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南医院トップページお知らせ「当院の定期検査について」一覧

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● 当院の定期検査の考え方 糖尿病

【検査項目】
空腹時血糖値(朝食前の空腹時の血糖)、ヘモグロビンA1c(過去3ヶ月間の血糖値の平均値をみる目安)、

【結果の考え方】
定期検査では

 

「糖尿病」は血糖値を下げるホルモン(インシュリン)の働きの不足によって慢性的(ずっと)に血糖値が高くなる病気で、かなり悪化しないと通常は自覚症状がありません。しかし高血糖の状態が長期間続くと脳卒中・心筋梗塞など動脈硬化の悪化による病気や糖尿病の合併症(腎不全・失明・手足のしびれ・自律神経障害など)を次々に引き起こすとても怖い病気です。

糖尿病予備群:朝食前の血糖はあまり高くないが、食後の血糖が異常に上がり、平均血糖を引き上げている状態。悪化していくと食後だけでなく食前の血糖も高くなり本当の糖尿病になる危険性があります。また予備群の段階でも糖尿病と同じ程度の激しい動脈硬化(脳卒中や心筋梗塞の原因になる)を起こすことが最近分りました。

したがって予備群の段階(より早期・より軽症の段階)で治療(食事・運動の改善や薬)を開始する事が必要とされています。当院では「予備群」の疑いがある場合には更に検査を追加してその診断を行ない、早期の治療を始めます。また糖尿病もより軽症の段階から治療を始める事が大切です。

【血糖値やヘモグロビンA1cが高かった時の対処法】
まず、食事(朝昼夕食均等にきちんと摂る、夜遅い食事はなるべく控えるか少量にする、過食を控え腹八分目に、間食・清涼飲料をやめる、野菜・きのこ類・海草類などを食事の前半に食べる等)や運動(1日1万歩または1週間で合計7万歩程度の歩行から始めてみる)で頑張ってみてください。気長に続けることが大切です。後は医師と相談しながら。

【ここまで知らなくてもいい話】 糖尿病と診断されるには

  1. 採血の結果空腹時血糖が126mg/dl以上でヘモグロビンA1cが6.1%(平成22年6月までは6.5%でした)以上であれば糖尿病と診断します。
  2. 初回検査時、空腹時血糖だけが126以上の場合、間を開けて再検査したときに(1)空腹時血糖が126以上または食後血糖値が200以上、(2)ヘモグロビンA1cが6.1以上、のいずれかひとつあれば糖尿病、
  3. 初回検査時、ヘモグロビンA1cだけが6.1以上の場合、間を開けて再検査したときに(1)空腹時血糖が126以上または食後血糖値が200以上、(2)空腹時血糖が126or食後血糖値が200以上でかつヘモグロビンA1cが6.1以上のいずれかひとつあれば糖尿病と診断されます。
 
 
 
 
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