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● 当院の定期検査の考え方 動脈硬化

【検査項目】
(1)眼底検査、(2)動脈の超音波検査

【検査結果の考え方】
(1)眼底検査は眼の奥(眼底)の血管の変化を見て動脈硬化や高血圧の変化がないかを調べる検査です。眼底の動脈が細くなったり、動脈と静脈の交わる部位で静脈が押しつぶされるような変化がある場合に、異常ありとします。また、動脈硬化の変化とは別に糖尿病や緑内障による眼底の変化が見られる場合もあります。(2)動脈の超音波検査では、超音波検査で頚動脈や腹部大動脈に動脈硬化の変化(動脈の壁が厚くなる、動脈の中が狭くなる、動脈が「コブ」状に膨らむ)がないかを調べます。

【異常があった時の対処】
動脈硬化の変化があった場合には、同様の変化が心臓や脳の動脈にも起こっていると考え、狭心症・心筋梗塞や脳卒中の予防の為に、現在の動脈硬化を更に進める要因がないかを確認して、なるべく今以上に動脈硬化を進めないように、それらの要因を改善する事が必要です。また、超音波検査で動脈の流れが悪くなるほど動脈が狭くなっていたり、破裂する可能性があるほどコブ状に膨らんでいる場合には専門医の検査や治療が必要になることもあります。

【注意点】
これらの動脈硬化の変化は全身の動脈硬化を反映していると考えますが、動脈のある一部分の変化だけを見ている可能性もあります。つまり、これらの検査で明らかな動脈硬化の変化が見られなくても、脳卒中や心筋梗塞が起こらないわけではありません。大切な事は検査による動脈硬化の変化ある場合はもちろん、ない場合でも、現在ある動脈硬化を進める要因を減らして、動脈硬化進行の危険を最小限に抑えることです。

 
 
 
 
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